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[あらすじ] 東京少女(2008/日)

父親のない未歩(夏帆)は、近頃母親の妙子(秋本奈緒美)が恋人である塩見(近藤芳正)と外出を繰り返すことに苛立ちを覚えていた。ある日、妙子はレストランで未歩に塩見を紹介し婚約を告げるが、未歩は激昂して席を立つ。そしてビルの階段を下りる彼女は不意にケータイを落としてしまい、それが発光して消え去るのを見た。…明治時代。作家を目指す時次郎(佐野和真)は、出版社の編集者に持ち込み原稿を突っ返され、気を落として帰宅しようとしていた。だが、彼は階段を下りる際見慣れぬ銀色の小箱を拾う。自宅に戻り妹(福永マリカ)に迎えられた彼の前で、小箱…ケータイは未歩の声を伝えた。驚く未歩と時次郎は、やがて心を通わせてゆく。〔98分〕
(★3 水那岐)

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