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[あらすじ] おじいちゃんの里帰り(2011/独=トルコ)

ドイツ。老いたる男フセイン(ヴェダット・エリンチン)はトルコ移民の大家族の長である。散らばった子や孫たちを本家に集めた彼は、トルコへの家族たちの帰属意識のなさを憂いて、故国に築いた新しい本家への旅を提言する。英国人の恋人の子供を身ごもった孫娘のチャナン(アイリン・デザイル)、またトルコとドイツの間で揺れる幼い孫チェンク(ラファエル・コスーリス)らをも伴って。昔、若きフセイン(ファーリ・オーゲン・ヤルディム)は妻と三人の子供を思ってドイツへ出稼ぎに出、すぐに家族たちに新天地への移住を持ち掛けた。だが妻も子供たちも、祖国とは文化も宗教も違うドイツに当惑し、毎日を懸命に戦わざるを得なくなった。〔101分〕
(★4 水那岐)

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