[あらすじ] 名月佐太郎笠(1955/日)
旅がらすの佐太郎(高田浩吉)は、いかさま博徒の弥ン八(田崎潤)に男惚れされて渋々同行していたところ、角兵衛獅子の少年亀吉(小畑やすし)に空腹を見抜かれて握り飯を振舞われる。だが、角兵衛獅子の一行は謎の武士たちに追尾され、親方(市川小太夫)は剣で応じたものの斬られて深手を負った。武士たちを追い払った佐太郎に、親方は亀吉が実は松平家の落胤であることを告げ、彼を亡きものにしようとする赤間(阿部九洲男)の手から守ってほしいと懇願する。それを陰から盗み聞きしていた山賊一味のお紋(津島恵子)は、佐太郎の手から亀吉を奪い取るべく動き出す。佐太郎の冒険が始まった。〔83分/スタンダード〕
(水那岐)
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