[あらすじ] 音符と昆布(2007/日)
作曲家の父(宇崎竜童)とともに育った、嗅覚障害を持つ女・もも(市川由衣)は、フードコーディネーターを生業にしている。その日、妙な予感にすいよせられるように、突如姉のかりん(池脇千鶴)が家にやって来て、昆布茶漬けを一杯所望する。彼女は今まで、別れた母(島田律子)と暮らし、その死を看取った女であった。珍妙な行動・言動に、ももの恋人・聡(石川伸一郎)も苦笑を隠せなかったのだが、かりんは実は重いこころの病を背負っていた。細かいことへの執着、コミュニケーションの不全…だが、かりんの帰宅がももへの愛着ゆえであったのも、また事実だった。〔75分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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