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にくじゃがさんのあらすじ: 点数順

★3星空の用心棒(1967/スペイン=伊) テキサス、囚人たちが山を切り開いている。殴る蹴るが当たり前のその現場から、一人の囚人が脱獄した。彼の名はテッド(ジュリアーノ・ジェンマ)。三年前からここで三十年の強制労働を科せられていたのだ。彼の目的はひとつ。財産を乗っ取り、父親を殺害し、自分に無実の罪を着せた地主のコッブ(コンラード・サン・マルティン)、保安官のダグラス(フランシスコ・ラバル)たちに復讐することだった。まずは近くの街でダグラスの手下を片づけ情報を聞き出し、身だしなみを整え、酒場に向かうと、そこでひと騒動が起こっている。騒動の元となっていた怪しい医者とその娘を助け、彼らとともに故郷へ向かう。 102分。[投票]
★3プレーン・クレイジー(1928/米) 1928年、チャールズ・リンドバーグが太平洋横断飛行に成功した。それに触発されたミッキー、仲間と一緒に飛行機づくり。髪型もリンドバーグと同じにして気合いを入れます。みんなの期待を背負った第一号機はあえなく墜落。意気消沈するミッキー。そのときミッキーの目に留まったものは…? 6分。 [more][投票]
★3ロンドン・キルズ・ミー(1991/英) 彼の名はクリント(ジャスティン・チャドウィック)、通称「イーストウッド」。運び屋仲間のマフダイバー(スティーブン・マッキントッシュ)、コールガールのシルビー(エマー・マッコート)、薬中のエルビス信者トムトム(ステバン・リムカス)らと仲良くやっている。が、もうすぐ二十歳になるんだし、そろそろこんな生活は止めたいよな、と職探しを始める。やっと見つけたマトモなレストラン。そこのオーナーはクリントを見てこういった。「そのウジがわいてそうな靴を何とかしろ。期限は一週間だ。」かくしてクリントの靴探しの旅が始まる。 106分。[投票]
★3父よ(2001/仏) 1949年、パリ。一人の初老の男(ブルーノ・クレメール)が静かに橋を渡る。彼は「お隣よりはましな場所」という名のバーに入る。隣は刑務所。彼の息子マニュ(バンサン・ルクール)がそこに死刑囚として入所しているのだ。賭博師である父は日頃家に寄りつかない。そんな父を煙たがる家族。強盗、誘拐、殺人により死刑になる予定の息子。「だが、殺人は無実なんだ。死刑は見せしめによるもので重すぎる。」と、息子を死なせないために奔走する父。はたして父の想いは通じるのか。家族はひとつになれるのだろうか。 115分。[投票]
★3輪舞(1964/仏=伊) 第一景、娼婦と兵士:「あんたジュリアンに似てるのよ」。 第二景、兵士とメイド:「君ほどかわいい子はいない。踊ればわかるんだ」。 第三景、メイドとお坊ちゃま:「ええ、でも外してもらっては困ります」。 第四景、お坊ちゃまと若妻:「ぼくも病気だ、恋の熱に冒されている」。 第五景、若妻とその夫:「堕ちるってきっと快感でしょうね」。 第六景、夫と19歳:「指輪はしてないぞ」。 第七景、19歳と劇作家:「男の人はいつだって長椅子を勧めるの」。 第八景、劇作家と女優:「そう、君のスポットライトさ」。 第九景、女優と伯爵:「私はあなたより単純なの」。 第十景、伯爵と娼婦:「昨夜はご無礼を」。 廻り巡る愛のロンド、全十景。 111分。[投票]
★2フェリーニ サテリコン日誌(1969/米) 『サテリコン』撮影中のフェリーニを追ったドキュメンタリー。アメリカのテレビ局が3台のカメラ、16時間のフィルム、20時間のサウンドを編集して作ったそうだ。監督はとても忙しい。イタリア語、英語、ギリシャ語を駆使し、女の尻を追っかけながら、時にはスタッフを叱りとばしながら、それでも撮影は進む。インタビューやスタッフの和やかな光景も織り込んだ62分。[投票]
★2華麗なるバレエ(1972/英=仏) ルドルフ・ヌレーエフ―――、1938年3月17日、バイカル湖畔を走る列車の中生まれ。1961年6月17日、パリ公演後西側へ亡命。そんな20世紀最高と謳われるバレエダンサーを、移動や稽古、公演まで追いかけたドキュメンタリー。途中いくつかの舞台の名シーンを演じてくれます。演目は「シルフィード」、「田園の幻想」、なんかの現代舞踊、「椿姫」、「眠れる森の美女」の五作品。「椿姫」では、これまた名バレリーナの誉れ高いマーゴット・フォンテーンが共演。 92分。[投票]