１８３６年。当時、テキサスはまだメキシコの領土であった。メキシコからの独立をめざすテキサス軍は、メキシコ軍に勝利し、サン・アントニオの街を取り戻すが、将軍サム・ヒューストン（デニス・クエイド）は州議会と対立し、長官の座を剥奪される。彼は義勇軍のボウイ（ジェイソン・パトリック）に望みを託すが、メキシコ軍のサンタアナ将軍率いる軍勢が再び迫りつつあった。ボウイは若き指揮官トラヴィス中佐とともに、わずかな軍勢で「アラモ砦」にこもるが、そこへ政治的野心に燃えた、伝説的英雄のデイビー・クロケット（ビリー・ボブ・ソーントン）がやってきた･･･。