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づんさんのお気に入りあらすじ(2/2)

秋菊の物語(1992/中国=香港)★5 あたし秋菊(鞏俐)、赤唐辛子作りの農家の嫁で妊婦です。夫が男の大事な所を村長に蹴られて怪我したので文句言いに行ったら、村長のヤツ相手にしないしぃ。郡のお巡りさんの仲裁にも、村長は謝る代わりにお金バラ撒いて受け取れって言うの。受け取れませんよねそんなお金。県の公安に訴えても結果は同じ「金は払うけど謝んねぇ」一点張りの村長。生まれて初めて泊りがけの旅行して都市にも訴えた(お土産買っちゃった♪)けど、金額が増えただけ。納得できないわ。夫はもうやめろと止めたけど裁判しても負け。上訴しました。村長が嫌いなんじゃなくって、お金はいいからとにかく反省して謝ってほしいんです。そしたらあたし、大晦日に…あたし… [more] (Amandla!)[投票(8)]
カンフー・マスター!(1987/仏)★4 母親のマリ・ジェーン(ジェーン・バーキン)はルシー(シャルロット・ゲンズブール)とルーの3人暮らし。ジェーンはルシーの通う学校に行ったとき、娘の同級生ジュリアンに出会い、一目惚れしてしまう。TVゲームのカンフーマスターを通じてふたりはだんだんと親交を深めていく。果たして親子ほどの年齢差もある恋のゆくえはどうなるのか…。ジェーン・バーキンの実の娘であるシャルロット・ゲンズブールとの共演が話題になり、またジェーンのイギリスの家族も総出演した。脚本は主演のジェーン・バーキンが書いているのも特筆すべきこと。 (ことは)[投票(3)]
シャンプー台のむこうに(2001/英)★4 ホグワーツではイヤ〜ミなスネイプ先生、宇宙船でもイヤ〜ミなDrラザラスは、イギリスの田舎町ヨークシャーはキースリーでもイヤ〜ミな理髪店主フィル。かつては「伝説のハサミ」と畏れられコンテスト荒らしの常連だったフィルは、10年前、三連覇がかかったヘアドレッサー選手権前夜、仕事上もパートナーだった妻とモデルに駆け落ちされて、すっかり斜に構えるように。息子ブライアン=助手ハートネット(copyright(c)ユシルア様)は、んなパパの店の勿論助手。絶縁状態(そらしゃーないわ)のママは、目と鼻の先で駆け落ちしたモデルと一緒に美容院を開いてる。んな中、あの忌まわしきヘアドレッサー選手権が、この町で開催されることに!はしゃぐ市長!?白ける一同? [more] (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
不滅の恋 ベートーヴェン(1994/米=英)★5 偉大な音楽家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの死後、次のように書かれた遺書が 見つかった。「”我が不滅の恋人”が遺産を相続すべし。」ベートーヴェン の良き理解者であり秘書でもあったアントン・シンドラーは、ベートーヴェン の遺志を叶えるべく”不滅の恋人”が誰なのかを調べ始める。 ベートーヴェンを愛し、愛された様々な女性たちに絡めて語られる偉大な 音楽家の孤独な生涯を、ゲイリー・オールドマンが熱演する。 (あまでうす)[投票(2)]
アントニア(1995/英=ベルギー=オランダ)★5 「最期の時が来たわ」年老いたアントニア(ビレケ・ファン・アメローイ)は死の訪れを知り、母親を看取って50年の回想を脳裏に浮かべる――戦後間もなく都会から娘のダニエルを連れて帰郷。村人は「放蕩娘のお帰りか」(ルカ15:13)と冷やかすもどこ吹く風。大地を耕し、撒き、穫り入れ、どんな人間もありのまま受け容れ、自由奔放に生きる彼女の回りには「血縁を越えた家族の絆」が広がっていく。同性愛者、障害者、子どもが同じ食卓につき、同じものを食べ、ともに生きる。悲しみや苦しみを「いのちの喜び」に変えてしまうアントニアの魔法のような愛情が、人々を包み込み、変えていく。そしていのちの環は続き……。ファンタジックで新鮮な「女たちの誕生と生と死」の物語が女性から熱い支持を得て、95年オランダ、ハンプトン、シカゴ、ジェノバ、トロント各国際映画賞、96年アカデミー賞最優秀外国語映画賞。 (Amandla!)[投票(4)]