コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 螢川(1987/日)

「四月に大雪が降った年は、川の上流に蛍の大群が現れる。その光景をいしょに見た男と女は、やがて結ばれる」・・・昭和37年、冬の富山。中学三年の竜夫(坂詰貴之)は受験を控えていた。思いを寄せる幼なじみの同級生・英子(沢田玉恵)の進路も気がかりである。かつては羽振りの良かった父・重竜(三国連太郎)の事業も勢いをなくし、今は借金取に追われる日々が続く。そんなある日、父・重竜が倒れる。・・・四月、大雪が降った。そして桜が咲き、富山に遅い春が訪れた。それは竜夫にとって別れの時の訪れでもあった。原作は少年の心の成長と淡い性への目覚めを描いた宮本輝の芥川賞受賞作。(115分/カラー/ワイド)
(★4 ぽんしゅう)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。