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[あらすじ] 聖少女拷問(1980/日)

昭和9年。凶作に襲われた東北地方では大勢の娘たちが女郎として身売りされた。15歳のおみつ(島明海)もそんな娘のひとりだった。運命を受け入れ“幸せ”は忘れ、日々客たちに身をまかせるおみつ。一方、同じ年頃で仲の良いおしの(水紀ゆき子)は客として通ってきた若い丁稚(宮田諭)と相思相愛の仲になり叶わぬ将来の夢を描いていた。そして、おみつには同じ百姓出身だが軍組織のなかで歪んだ出世欲を植え付けられた傲慢で暴力的な若い下士官(下元史朗)が通ってくるようになった。四季は移ろいおみつが17歳となった年、二・二六事件が起き日本軍は南京へ侵攻するのだった。若松孝二の反権威主義女性映画。(カラー/64分/成人映画)
(★4 ぽんしゅう)

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