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[あらすじ] この広い空のどこかに(1954/日)

昭和30年代。川崎の商店街の酒屋。新婚夫婦の若主人の良一(佐田啓二)は新妻のひろ子(久我美子)と店を切り盛りしてた。姑のしげ(浦辺粂子)は、現代的であけすけのない嫁ひろ子を「いまどきの恋愛結婚」だからと揶揄するが、大学生の次男登(石浜朗)は明るく前向きな義姉をしたっていた。そんな一家のなかで、戦災のために片足が不自由になったことで婚期を逃した長女の泰子(高峰秀子)は、劣等感から世の中を恨み何ごに対しても悲観的だった。戦後復興期の一家をめぐる人間模様を描いて、未来に希望を託し礼賛する小林正樹監督の松竹大船ホームドラマ。(モノクロ/111分)
(★3 ぽんしゅう)

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