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[あらすじ] トマトケチャップ皇帝(1971/日)

トマトケチャップが大好きな子供が覇権を握った帝国。その憲法には「皇帝の靴はその父が舌をもって舐め磨き、皇帝の退屈はその母がバイオリンを弾いて慰めるべし」とある。映画はその通りの場面から始まる。劇中引用されるマルクスや毛沢東はやがて否定される。子供を折檻した大人たちが次々に捕らえられて収容所に入れられる。そして虐殺の嵐が吹きすさぶ…。1971年のカンヌ映画祭監督週間に招待され物議をかもした寺山修司監督の実験映画。
(★3 けにろん)

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