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[あらすじ] オーケストラ・リハーサル(1978/独=伊)

13世紀に建築され、法王3人と司教7人の墓が安置される古びた寺院の礼拝堂で写譜師ズアネッリ老人(ウンベルト・ズアネッリ)がオーケストラの譜面を並べ終えた。今日のリハーサルにはTV局の取材が入っていて、次々到着する演奏者達へのインタビューが開始される。やがて、指揮者(ボールドウィン・バース)が登場してリハーサルが開始されるが、皆勝手放題で、遂に指揮者の癇癪が破裂して彼は譜面を投げ散らかせた。気を取り直して「ダ・カーポ」の掛け声で再開されたリハーサルだが、礼拝堂の壁が時折不気味に揺れていることには誰も気付かない…。RAI(イタリア国営放送)の依頼で制作されたフェリーニの第19作だがニーノ・ロータの遺作になってしまった。
(★3 けにろん)

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