[あらすじ] ケレル(1982/独=仏)
ブレスト港に入港した駆逐艦「復讐号」に美しき水夫ケレル(ブラッド・デイビス)がいた。彼の上官セブロン(フランコ・ネロ)はケレルへの想いを胸に彼を見守る。淫売宿の女主人リジアヌ(ジャンヌ・モロー)の情夫ロベール(ハンノ・ベッシュル)はケレルの実の兄で、彼に会いに来たケレルはリジアヌの夫ノノ(ギュンター・カウフマン)と悪徳警部マリオ(ブルクハルト・ドリースト)達にそそのかされ麻薬取引に手を染める。そして、ケレルは次第に内なる悪に目覚め始める…。ジャン・ジュネ原作「ブレストの乱暴者」を映画化したファスビンダーの遺作。
(けにろん)
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