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[あらすじ] 花火降る夏(1998/香港)

1997年3月、香港の中国返還を前に英国軍が解散し、所属していた香港人たちは突然路頭に迷う。英国人にさせてもらえず、中国社会にも受け入れられず…再出発するにはあまりに遅い年齢だ。その一人、部隊に20年間所属してしていたガーイン(トニー・ホー)は、弟シュン(サム・リー)の手引きで、黒社会の一員となるものの、若いシュンのようにクールに立ちまわることができない。自分の居場所を失った感覚にさいなまれるガーインは、やはり同じ苦しみを持つ軍隊時代の4人の部下とシュンとともに、未来を切り開くべく英国銀行を襲撃することに…。
(★3 あくあまり)

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