[あらすじ] アバウト・シュミット(2002/米)
ウォーレン・シュミット(ジャック・ニコルソン)は会社を定年退職した。退職後も後輩が自分の経験を頼りにしてくれると考えてたのに、どうやら自分はむしろ邪魔者らしい。妻・ヘレン(ジューン・スクィッブ)と2人きりの生活なんて…と思っていると、そのヘレンが急死してしまった。残った身内は一人娘・ジーニー(ホープ・デイビス)だけだ。しかしそのジーニーが婚約した相手のランドール(ダーモット・マルロニー)という男、どうもパッとしない。娘には相応しくない男に思える。いったいこれまでの人生って何だったんだ。娘の結婚式の前に、妻の遺したキャンピングカーで一人旅に出よう。[125分/カラー/アメリカンヴィスタ]
アレクサンダー・ペインの長編第3作。ゴールデングローブ賞で男優賞・脚本賞受賞。
作中に登場する「チャイルドリーチ」は実在の団体。本作のスタッフは、シュミットが里親になるンドゥグ役(写真で登場)を演じた少年のために、「チャイルドリーチ」を通じ、生涯にわたって奨学金が受けられる基金を創設したとのこと。
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