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[あらすじ] スパニッシュ・アパートメント(2002/仏=スペイン)

パリの大学生・グザヴィエ(ロマン・デュリス)は卒業を間近に控え、父親の友人の勧めで1年間のスペイン留学を決める。恋人(オドレイ・トトゥ)との辛い別れの後に到着したバルセロナでは、欧州各国からの留学生たち(セシル・ド・フランスケリー・ライリークリスティナ・ブロンドフェデリコ・ダナバーナビー・メッチュラートクリスチャン・パグ)とアパートをシェアして住むことに。さらに空港で知り合った医師(グザヴィエ・ドゥ・ギユボン)とその新妻(ジュディット・ゴドレーシュ)との付き合いも深まっていって、何だか楽しい予感。(で、勉強は!?)[122分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

グザヴィエが留学で利用した「エラスムス計画」とは、ヨーロッパ連合(EU)の学術交流プログラムで、各国間の留学・研究滞在を促進する目的で創設された。このプログラムには1800以上の大学が参加しており、2000年までにおよそ75万人の学生が、この制度を利用してEU各国へ留学している。フランスでは、本作公開以降、このエラスムス計画を利用して留学を希望する学生が激増したということである。

なお、原題「L'auberge espagnole」(スペインの宿)には、フランス語で「ごちゃまぜ」という意味がある。

(評価:★4)

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