[あらすじ] ピアニスト(2001/仏=オーストリア)
ウイーンに住むピアノ教師・エリカ(イザベル・ユペール)は、締め付けの厳しい母(アニー・ジラルド)のために、男性との接触がないまま人生を過ごしていた。そんなエリカはある日、演奏会でワルター(ブノワ・マジメル)という青年と出会う。エリカに心を奪われたワルターは、エンジニアリングの専攻を捨て、エリカが教えている大学院のクラスに入学してまで彼女に近づこうとするのだが、誰にも打ち明けたことのない彼女の秘密を、ワルターはまだ知らなかった。
原作を読んで15年間映画化を希望していたミヒャエル・ハネケ監督の9作目。カンヌ国際映画祭で主演男優・女優賞および審査員特別賞(グランプリ)を獲得、セザール賞でも助演女優賞を受賞。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (2 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。