[あらすじ] 外科室(1992/日)
貴船伯爵夫人(吉永小百合)は胸の患いをもってある病院の手術台にのぼる事になる。執刀医は若き外科医・高峰(加藤雅也)。早速夫人に麻酔がかけられようとするが、彼女はそれを頑なに拒む。「わたしにはひとつの秘密がある。麻酔をかけられてうわ言にもそれを話してしまっては…」彼女の秘密は九年前の小石川園にあった。ツツジが盛りの季節、その紅さを愛でるべくここを訪れた伯爵一行。そこで夫人が巡り会ったのは、想いもよらぬ人物であった。 中井貴一を案内役に、いざなわれる泉鏡花の夢幻の世界。〔50分〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。