[あらすじ] 五番町夕霧樓(1963/日)
戦後の復興も間もない頃、京都の奥地与謝半島の寒村で伊作(新藤英太郎)が死を迎え、彼が築いた五番町の遊郭「夕霧樓」の女将かつえ(木暮実千代)が死を看取りに来た際、樵の父(宮口精二)に連れられて来た19歳の夕子(佐久間良子)は遊女として売られたのであった。「夕霧樓」に連れて来られた夕子は早速に西陣の織元の竹末(千秋実)に水揚げされるのである。竹末は夕子の体にベタ惚れで蜜月が続くが、いつしか、陰気な学生僧の櫟田(河原崎長一郎)が足繁く夕子の元に通い始める…。63年毎日映画コンクール男優助演賞受賞。
(けにろん)
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