[あらすじ] 夢幻紳士 人形地獄(2018/日)
高橋葉介の怪奇ロマン漫画の映画化。昭和初期。夢幻魔実也(皆木正純)は人の心を幻視することのできる名探偵だ。ある晩夏のこと、夢幻は田舎を彷徨い歩くうちに謎の声にひかれある村を訪れる。彼が出くわしたのは、運ばれていた大きな木箱に入った微動だにしない少女・那由子(横尾かな)だった。その那由子の声が、村の診療所から夢幻を呼んでいたのだ。彼女の母親(井上貴子)が語るには、那由子は奉公先で消息を絶ち、数か月後このような姿で発見されたという。ある女の意識に踏み入り、失敗して彼女を廃人にしたことのある夢幻は二の足を踏むが、家族の懇願により那由子の脳内に立ち入る。そこには奉公先の女・雛子(岡優美子)がいた。〔90分〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。