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[あらすじ] ユンヒへ(2019/韓国)

韓国に住んでいたジュン(中村優子)。20歳の時に両親が離婚し、母は韓国に残り、自分は父と共に北海道の小樽に来た。が父とは上手くやっていけず、性格のよく似たマサコ叔母さん(木野花)に預けられる。それからもう20年が経っていた。先日父が亡くなった。心に一区切り付いたジュンは昔韓国で大好きだったユンヒ(キム・ヒエ)という女性に、出すつもりもなく手紙をしたためる。文面は単に懐かしいと言い、近況を綴っただけのものだったが、それを読んでしまった叔母は、その手紙を韓国のユンヒに送る。ここからこの物語は始まる。
KEI

ユンヒは結婚し、高校3年の娘セポム(キム・ソへ)をもつ母親になっていた。が、ここ数年、夫としっくり来ないで、つい最近離婚したばかりだった。

ある日、セポムはジュンからの手紙を見つけ、彼女もまたこっそり読んでしまう。何となく2人の関係が分かったセポムは、同じ高3の恋人ギョンス(ソン・ユビン)と図って、「大学入学前に母親と旅をするのがブームだ」と言って、無理やりユンヒを小樽への旅行に連れ出すのだが・・・、105分。

青龍映画祭最優秀監督賞、脚本賞受賞。他いくつもの世界映画祭で受賞。

(評価:★3)

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