[あらすじ] 愛欲の罠(1973/日)
ある組織の幹部高川(大和屋竺)に育てられ腕を上げていたヒットマンの星(荒戸源次郎)は、ちょっとした慢心から組織の内紛に巻き込まれ最愛の妻、眉子(絵沢萠子)にも裏切られてしまう。そんな星を狙って、饒舌な腹話術人形マリオをつれた無口な大男(小水一男)という奇妙な殺し屋コンビが現われる。傷を負った星は、娼婦の夢子(安田のぞみ)とともに売春宿に身を隠すが、やがて残虐なマリオと大男の手が迫る。鈴木清順作品を彷彿とさせるポップでシュールなハードボイルド珍品。企画・製作・主演の荒戸が旗揚げした劇団「天象儀館」が製作、田中陽三脚本、大和屋竺監督の若松プロコンビによる日活ロマンポルノ。(73分)
(ぽんしゅう)
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