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[あらすじ] 母のおもかげ(1959/日)

妻を亡くした瀬川貞夫(根上淳)は小学校5年生の息子道夫(毛利充宏)と、豆腐屋を営む叔父夫婦(見明凡太郎/村田知栄子)と娘の慶子(南左斗子)の向かい家で暮らしていた。貞夫は叔父の勧めで、やはり幼い娘エミ子(安本幸代)を連れた未亡人園子(淡島千景)と再婚することに。エミ子はすぐに貞夫になつき、道夫も園子が気に入り結婚は上手くいったかにみえた。ところが道夫にとって園子は、あくまでも“優しいおばさん”でいつまでたっても「お母さん」と呼ぼうとしないのだった。実母への思いを捨てられない男の子と、その心情が痛いほど分かる継母の葛藤を繊細に描く清水宏監督、56歳の遺作。(モノクロ/89分)
(★4 ぽんしゅう)

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