[あらすじ] チリ33人 希望の軌跡(2015/米=チリ)
2010年8月。チリ、サンホセ鉱山。マリオ(アントニオ・バンデラス)ら33人の鉱夫たちは、いつもの様に地中700mの作業所へ降りて行った。突然に鉱山内部が崩落し、巨大な岩石が完全に道をふさいでしまった。その事故は全世界に報道される。すぐに大臣(ロドリゴ・サントロ)が鉱山へ急行し、救出の為の指示を出すが、作業ははかどらず、地中と連絡も取れない為に、鉱夫の家族たちは苛立っていた。一方、地底では33人全員が無事であったが、食料はわずか3日分しかなく、地上からの救出を信じて、少ない食料を分け合って生き延びるしか方法が無かった。はたして彼らは無事に生還する事が出来るのであろうか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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実際にチリで起きた鉱山崩落事故で、地底に取り残された33人の男たちの生還までの模様は、全世界に報道され、大ニュースになった。
生存が絶望視されていたが、事故から17日目に33人全員が無事であることが確認され、69日目にようやく全員が、生還した。
33人の内、一人だけボリビア人がいた。ボリビアとチリは、過去の戦争の歴史などもあり、国交が無く、大変仲の悪い国だったようで、彼がほかのチリ人から仲間はずれにされる様子なども描かれている。実際の救出現場には、その時だけボリビアの大統領もおとずれていたそうだ。
2016.05.14公開。今のところ、残念ながら名古屋の「メ〜テレ」(名古屋テレビ)の企画「メ〜シネマ」として、未公開作品を上映するシリーズの1本として、コロナワールドグループ(愛知・岐阜)のみの劇場公開のようです。
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