[あらすじ] 破れかぶれ(1961/日)
オートバイを駆り地元の暴力団の情報屋として小銭を得ながら、将来の展望もなくその日暮らしの青年・光夫(川地民夫)は、場末のバーのマダム加代(渡辺美佐子)と同棲していた。年上の加代を"おばさん”と呼ぶ光夫。加代はそんな光夫を溺愛し、少ない売り上げをやり繰りしながら光夫を自立させようとしていた。しかし、加代の気持ちを知ってか知らずか、光夫の無軌道な生活は治まるどころか増々エスカレートしていくのだった。そしてボクサー崩れのバーテンダー木島(内藤武敏)は、二人のいびつな依存関係をある思いを抱きながら見ていた。すれ違う愛をスタイリッシュに描く蔵原惟繕の日活ハードロマンス。(シネマスコープ/モノクロ/68分)
(ぽんしゅう)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。