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[あらすじ] スリランカの愛と別れ(1976/日)

インド洋の大島スリランカ共和国(旧セイロン)、そしてその南方に位置する1200の小島を擁するモルディブ共和国。そのモルディブに日本企業が、水産工場建設を計画。責任者は30歳の越智(北大路欣也)。支援するのは、国連スリランカ支部の松永(小林桂樹)とプライベートではその妻の嘉代(津島恵子)だ。この二人の男が最近気にかかっているのが、宝石商坂田商会のバイヤー井上慶子(栗原小巻)だった。丁度越智の部下、篤(とく)が婚約者に指輪をという話で、慶子と越智は親しくなる。篤の話はダメになるが、2人の関係は深くなって行った(まだまだ続きます)
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坂田商店の若社長(太田博之)が慶子にモーションをかけているが、彼女は鼻にもかけていなかった。越智とのデートの日、ホテルで慶子は大金持ちのジャカランダ夫人(高峰秀子)を彼に紹介する。夫人はインドで日本人と結婚していたが、終戦(大東亜戦争)になり、夫は一旗揚げたいと言って息子を連れて日本へ帰って行った。残された彼女は貧乏がほとほといやになり、18歳も年上の大富豪と結婚する。がその富豪も死に、今は日本の息子からの、満月の夜にかかってくる電話を待ちわびる日々を送っていた。それを見守る当家の執事ローハン・・・。スリランカを舞台に描く幾つかの愛、116分。

(評価:★3)

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