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[あらすじ] 夜汽車の女(1972/日)

閑静な住宅街の洋館。考古学教授水城(雪丘恵介)の屋敷だ。そこに仲のよい姉妹が暮らしていた。清楚な姉の裕美(続圭子)と奔放な妹の冴子(田中真理)。母親を早く亡くしたためか妹の冴子は姉を異常なほど慕い、まるで恋人のように接していた。そして裕美に父の大学の研究員有川(織田俊彦)との結婚話がもち上がる。姉を奪われたくない冴子は、なんと有川を誘惑し関係を持ってしまった。水城との肉体関係を黙認されている女中のひろ子(桂知子)は、そんな姉妹のゆがんだ関係に冷たい視線をむけるのだった。独特の耽美表現で、日活ロマンポルノに新たな境地をひらいた田中登の第三作。(71分/カラー/シネマスコープ)
(★4 ぽんしゅう)

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