[あらすじ] 赤い荒野(1961/日)
中国地方の大平原。旧友矢崎(小高雄二)が営む牧場に、風来坊エースのジョー(宍戸錠)が7年ぶりに姿を現わした。だが、彼を出迎えたのは矢崎の妻・咲江(南田洋子)とその幼い息子のみであった。恩人の娘である咲江が、行方知れずの夫が重ねた借金で苦しんでいるのを知り、ジョーは大牧場の主である奥井(東野英治郎)に土地の間借りを申し出るが、人間不信の奥井はけんもほろろに追い返す。そんな奥井の娘である和子(笹森礼子)の助言により、かろうじて彼らは牧場での仕事を得るのだった。時を同じくして、ジョーらの仲間であったやくざ瀬川(内田良平)が刑務所暮らしから舞い戻った。矢崎とジョーへの復讐心のみを抱いて。〔85分〕
(水那岐)
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