[あらすじ] 宵闇せまれば(1969/日)
前日から大学の授業をサボって遊びまわっていたマサキ(斎藤憐)、ヤナ(清水紘治)、サミー(樋浦勉)の三人は友人の女子大生ジュン(三留由美子)のアパートにいた。日も西に傾き、また時間つぶしに明け暮れた一日が終わろうというそのとき、ゲームは始まった。誤って外してしまったコンロのホースから勢い良く噴出すガス。「このままガスを出し続けて、誰が最後まで部屋に残れるか賭けをしようぜ」嬉々としてヤナが言った。宵闇せまるアパートの一室で、また空虚な遊びが始まったかに見えた。TBSのディレクターだった実相寺昭雄による劇場用映画第一作。脚本は当時テレビでも実相寺と組んでいた大島渚。(45分/モノクロ)
(ぽんしゅう)
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