[あらすじ] 瀧の白糸(1933/日)
明治26年。金沢に乗り込んだ水芸一座の看板スター瀧の白糸(入江たか子)は馬車の御者をしている苦学青年の村越欣弥(岡田時彦)と巳辰橋で出会うと事情を聞いて深く同情し仕送りを約すと彼を東京に送り出した。しかし、一座の若者新蔵(見明凡太郎)と看板娘撫子(滝鈴子)の恋情を見て駆け落ちを手助けしたことから親方南京出刃打(村田宏寿)の恨みを買う。やがて秋が来て水芸に閑古鳥が到来、金に窮した白糸は高利貸岩淵(菅井一郎)のもとへと向かうのだが…。都合6度映画化された泉鏡花原作の新派劇の2度目の映画化。溝口健二の監督第55作。
(けにろん)
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