[あらすじ] 紅顔の若武者 織田信長(1955/日)
傍若無人の乱暴者で美濃の虚(うつ)け者と陰口をたたかれる信長(中村錦之助)に、城主斎藤道三(進藤英太郎)の娘濃姫(高千穂ひづる)との縁談が持ち上がった。一旦は破談に成りかけたこの縁談を好機とばかり強引にまとめたのは、信長の後見人で監視役の家老平手政秀(月形龍之介)だ。「いざと言う時は信長を刺せ」と、道三から短刀を渡され嫁いできた濃姫もまたマムシと呼ばれ恐れられた武将の血を引くしたたかな女であった。虚虚実実の中、兄弟たちとの骨肉の争いを経て、天下とりの野望に目覚めるまでの若き日の信長を描く戦国時代劇。山岡荘八原作。東映京都作品。(92分/白黒)
(ぽんしゅう)
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