[あらすじ] びっくり五十三次(1954/日)
東海道の旅がらす・お釈迦の金太郎(高田浩吉)は、雲助にからまれている女二人連れを助ける。だが、そのふたりはいわく付きのスリ婆あ・お百(飯田蝶子)と孫娘のちゃっかりお夏(美空ひばり)であり、駕籠屋は巾着切りの被害者だった。金太郎は仕方なく博打で大金を稼ぎ、駕籠屋に返してやるのだった。お夏の家は大井川沿いの旅篭であり、金太郎は雨に降られてそこに厄介になった。そこには先に博打で大負けした森の石松(三井弘次)がおり、金太郎と言い争いの末に友人となる。そして金太郎はお夏の姉・お万(勝浦千浪)と出会い、一目惚れするが顔には出さず、それでもお万に言い寄る軟弱男に啖呵を切って追い返すのだった。〔96分/モノクロ〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。