[あらすじ] 鯨の中のジョナ(1993/伊=仏)
ジョナ(ルーク・ペターソン)に、辛い時は「鯨の腹で暮したヨナ」の挿話を思い出せ、と母は教えた…。ユダヤ人迫害の時代。父マックス(ジャン・ユーグ・アングラード)と母ハンナ(ジュリエット・オーブリー)、そしてふたりの子ジョナを巡る状況は日増しに悪化していた。ユダヤ人はソロモンの星の紋章を胸に付けられ、買い物や仕事すらも不自由な生活を余儀なくされていた。そして彼らは収容所へ。ジョナはそこで靴の革を剥がす仕事をやらされ、腹が減ってはコックに残飯を分けてもらった。母がいつか言ったように、ジョナはここがパレスチナに向かう途中の通過点と信じていた。〔93分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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