[あらすじ] 若い娘たち(1958/日)
カナ子(雪村いづみ)の家は、母(三宅邦子)の細腕ひとつで五人姉妹を育て上げた女系家族。そのうち上の三姉妹までは二階に下宿した男子学生と契りを結んでいた。だが、進歩的で古いしきたりが大嫌いなカナ子は、絶対に気心が知れたわけでもない下宿人と結婚などするものか、と反発するのだった。果たしてやって来た下宿人は、ハンサムで優等生の川崎(山田真二)という男。母や妹のタマ子(笹るみ子)はお似合いだと誉めそやすのだが、意地を張り続けるカナ子。そして下宿人騒動は、カナ子の友人・澄子(野口ふみえ)や友子(水野久美)をも巻き込んで時ならぬ嵐を呼んでゆく。〔東宝/78分/モノクロ/シネスコ〕
(水那岐)
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