[あらすじ] 誰も知らない(2004/日)
そのアパートに引っ越して来たのは、軽いノリの母親・けい子(YOU)、そしてしっかり者の長男・明(柳楽優弥)のふたりだけの筈だった。やがてアパートに届けられた荷物から、長女・京子(北浦愛)、次男・茂(木村飛影)、次女・ゆき(清水萌々子)が顔を出す。彼らはいずれも父親の違うけい子の子供であり、子供の騒がしさを嫌がるこのアパートには届け出ていない家族たちだった。けい子は子供たちを学校にも通わせず、明に家事を任せてずっとやってきたのだ。だが彼女のいつもの浮気の虫が騒ぎ出し、明に全てを託してわずかな金を残し雲隠れしてしまった。この日から、四人兄弟の一見平穏だが過酷な日々が始まる。〔141分/カラー/ヴィスタ〕
柳楽優弥は、この作品で第57回カンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞した。
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