[あらすじ] 新 女囚さそり701号(1976/日)
政界に蠢く疑獄事件、その渦中の人物と噂される代議士三浦(中谷一郎)の秘書(范文雀)が何者かに拉致された。政界スキャンダルの証拠となるテープを所持していた為である。彼女はテープを妹のナミ(多岐川裕美)に託すが、姉は殺されナミは姉殺しの罪を被せられて投獄される。懲役15年。投獄されたナミを待ち受けていたのは、女囚たちによる執拗なリンチと、三浦代議士の意を汲みナミを始末しようとする所長たちの陰湿な罠だった。だがナミは耐え続ける。すべては陰謀を画策した奴等と自分を裏切った恋人への復讐の為に・・・梶芽衣子主演作から2年半ぶりに新シリーズとして復活した第一弾。<東映/88分/カラーワイド>
・・・《とむうぇいつ》さんの調査による補足・・・
本作で2代目さそりを襲名した多岐川裕美だったが、次回作の出演を拒否した。そして当時モデルとして活躍していた夏樹陽子に白羽の矢が立つ。
監督の小平裕はカメラリハーサルを兼ねて、夏樹陽子をラスト近くの代議士秘書役で出演させる。後日多岐川裕美の正式な辞退を受け、次回作『新・女囚さそり 特殊房X』は女優夏樹陽子の初主演作となった。
以上、本作のクレジットに夏樹陽子の名が無い謎は《とむうぇいつ》さんの調査によって上記の如く判明致しました。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。