[あらすじ] ヴァイブレータ(2003/日)
3月14日。小雪の舞い散るホワイトデーの夜、女は白いワインを買うためにコンビニにいた。自分を愛せない苛立ちの中をさまよいながら、そして人の肌に触れたいという欲求と恐怖の中で。その金色の髪をした男は突然現れた。「食べたい。その男を食べてみたい」。女(寺島しのぶ)は、そう心の中でつぶやいた。男(大森南朋)は、長距離トラックのドライバー。女は帰る家をなくした子犬のように男の後を追い、拾われるように助手席に乗った。そして3日間の女の旅は始まる。赤坂真理の同名小説を荒井晴彦脚本で廣木隆一が映画化。03年度キネ旬ベストテン第3位、寺島しのぶが同主演女優・新人賞を受賞。(95分/カラー/ビスタ)
(ぽんしゅう)
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