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[あらすじ] 神阪四郎の犯罪(1956/日)

公金横領の罪に問われていた人気雑誌編集者の神阪四郎(森繁)が肺病病みの文学少女(左幸子)と心中を計り、ひとり生き残るというスキャンダラスな事件が新聞紙上を賑わせた。検事側はこれを偽装殺人と見、神阪を起訴するが、検事側・弁護側証人の証言内容、被害者の日記の記述、神阪本人の証言内容は其々著しく食い違っていた。 大映『羅生門』との類似性からお蔵入りになっていた企画を日活が映画化。原作は『人間の壁』『金環食』『青春の蹉跌』の石川達三である。監督は正・続『警察日記』の久松静児が務めた。<日活/126分/白黒/スタンダード>
(★4 町田)

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