The Wonderful Horrible Life Of Leni Riefenstahl
Die Macht der Bilder: Leni Riefenstahl
あらすじ | 卓越した映像感覚ゆえにナチスの宣伝協力者とされたドイツを代表する女流映画作家レニ・リーフェンシュタール。彼女へのインタビューと作品群、未公開映像により時代に翻弄された天才の足跡と心情に迫るドキュメンタリー。1902年生まれのレニはダンサーとしてデビューするも怪我のため断念。女優として30年前後に主演した山岳映画で人気を博す。監督としても才能を発揮し『青の光』はヴェネツィア映画祭の銀賞を受賞。ナチスの目にとまり監督した党大会記録映画『意志の勝利』は国内外で高い評価を得た。ベルリン五輪記録映画『民族の祭典』『美の祭典』でその評価は不動となるもゲッベルス宣伝相との関係は良好ではなかった。戦後、ナチス協力者の疑いで収監されるも無罪となる。...[more] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | これが日本公開された年、この映画が年間ナンバーワンだと思った。これだけ長軸の映画でありながら、最初から最後まで持続するこの緊迫感は何なのだろう。 (SUM) | [投票] |
★4 | 根っからの表現者なのだろう。レニの言葉を信じれば、彼女が生きる世界に「政治」という概念は存在しない。彼女のなかにファシズム性を見出そうとする人々は、美しさを正当に賛美し、唯一無比の美を自らの手でこの世に生み出す彼女の才能に嫉妬しているのだと思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
5点 | 2人 | ** |
4点 | 3人 | *** |
3点 | 2人 | ** |
2点 | 0人 | |
1点 | 1人 | * |
計 | 8人 | 平均 ★3.6(* = 1) |
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