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ハル (2013/日)
製作 | 和田丈嗣 / 寺西史 / 木下哲哉 |
監督 | 牧原亮太郎 |
脚本 | 木皿泉 |
撮影 | 田中宏侍 |
美術 | 竹田悠介 |
音楽 | 大島ミチル |
出演 | 細谷佳正 / 日笠陽子 / 宮野真守 / 辻親八 / 大木民夫 / 真山亜子 / よのひかり / 橘U子 / 津田匠子 / イッキ / 佐藤奏美 / 後藤ヒロキ / 西口杏里沙 / 倉富亮 |
あらすじ | 近未来の京都。移民を受け入れるようになったこの国だったが、少子化問題がことのほか酷くなっている昨今、ロボット労働者は貴重な助け手となっていった。ロボット労働者の「キューイチ」は、恋人を事故で失い生きる気力を奪われた孫の支えとなってくれ、と雇い主の老爺・時夫(大木民夫)に頼まれる。その翌日、青年ハル(細谷佳正)は医師の荒波(辻親八)とともに、ある小物屋を訪れる。そこに住んでいる女性、くるみ(日笠陽子)は事故以来ふさぎ込んでいたが、ハルはここに日参して彼女の生活のケアをすることになる。ハルを拒絶する彼女だったが、恋人との思い出の品を通じてくるみの心は次第に開いてゆく。〔60分〕 (水那岐) | [投票] |
お話は単純なギミックの仕掛け話であり、感心するほどの完成度ではなかったが、画面の手の入れようはそれだけでも深みに嵌らせ、魅了してくれる出来栄えだった。京都のディテール豊かな細密画と、少女漫画的だが個々の人物の味わいある風貌だけでも見ていて愉しい。ただ、貧民層の在り様が描写不足。お馴染みの京都と共存するリアルな未来像を創ってほしかった。辻親八の関東弁は戯画的に過ぎる。 (水那岐) | [投票] |
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