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いのちの朝 (1961/日)
Dawn of a Canvas
[Drama]
製作 | 芦田正蔵 / 林本博佳 |
監督 | 阿部豊 |
脚本 | 須藤勝人 |
原作 | 武者小路実篤 |
撮影 | 峰重義 |
美術 | 横尾嘉良 |
音楽 | 斎藤高順 |
出演 | 宇野重吉 / 高野由美 / 芦川いづみ / 佐野浅夫 / 小園蓉子 / 萩原孝治 / 清水将夫 / 内藤武敏 / 大森義夫 / 山岡久乃 / 弘松三郎 / 福田文子 |
あらすじ | 吉元小次郎(宇野重吉)はベテランの画家だったが、野菜をモチーフに使う小品ばかりを公にし、大衆に注目されることがなかった。そんな彼に長年寄り添ってきた妻の純子(高野由美)や長女の春子(小園蓉子)は画題の変化を求める忠告をするが、保険の勧誘員である次女・冬子(芦川いづみ)は父のやることならば、と異言を挟まずにいるのだった。だが、かつて弟子と呼びながら、破門した沢辺(内藤武敏)がビエンナーレ展で認められたとの情報を得た吉元は、友人で彼に個展開催を薦める画家・村野(清水将夫)の注文を呑み、人物を描く大作に着手する。それは朝日を仰ぐ冬子の姿だったが、吉元は頑固さを露わに彼女に注文をつけるのだった。〔69分・白黒〕 (水那岐) | [投票] |
なんともまぁ、のどかな映画。途中から、保険どこ行った笑 (ひゅうちゃん) | [投票] | |
じゃが芋ばかり描く画家が武者小路の私的投影に見え、ナルシシズムここに極まれりとつい嫌悪感が先に立った。それにしても50年余の世界の変容を大きく感じさせられる家族映画だ。今ならこのように妻を精神・肉体の両面で支配する亭主は吊し上げを食うだろうし、こんな暴君は名画家であっても許されないだろう。芦川いづみのみが清涼剤である。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
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