ジャン・リュック.. ************

チャップリン ************

小津安二郎 ************

ヒッチコック ************

ジャッキー・チェ.. ************

ソングス・マイ・ブラザーズ・トート・ミー（原題） (2015/米)

Songs My Brothers Taught Me

製作総指揮	アンドリュー・フィアーバーグ / マイケル・Ｙ・チョウ
製作	フォレスト・ウィティカー / アイリーン・ベダード / ニナ・ヤン・ボンジョヴィ / クロエ・ジャオ
監督	クロエ・ジャオ
脚本	クロエ・ジャオ
撮影	ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ
美術	メリッサ・バーナード
音楽	トム・マックリアー / ピーター・ゴラブ
出演	ジョン・レディ / ジェショーン・セント・ジョン / アイリーン・ベダード / テイシャ・フラー / エレオノール・ヘンドリックス / キャット・クリフォード

あらすじ

ウィンター家の若い兄妹は、ヤク中の母と三人で、先住民居住区のバラックで暮らしている。１７歳のジョンは、学業そっちのけで、副業の酒類の密売に忙しい。悪友とつるんで、ヒップホップの真似事に興じたりはするが、自分の将来に幻想は抱いていない。卒業後は、居住区に留まるよりも、恋人と一緒にLAに出て仕事を見つけることを密かに目論んでいた。心残りがあるとすれば、11歳の妹のジェショーンのことだ。自分が父親代わりになってきたこともあり、小さな妹を独り残して出ていくのに後ろ髪を引かれる思いをしている。そんなある日、長年音信不通だった父の逝去の知らせが入る。二人の父親は地元では伝説的な存在で、何十人の女性を身籠らせたかわからないほどのプレイボーイだった (袋のうさぎ)

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★4

王家衛を崇拝する北京出身のアラサー女性が、全幅の信頼を寄せるSOを撮影監督に据えて、地球の反対側で先住民の少年少女を巡る愛と紐帯の賛歌を撮るとどうなるか。エキゾチックな装いと裏腹にこれは二重の意味で破格な映画だ。まるで儒教圏の純愛ドラマのようにしんしんと染み渡る情感の上澄み。風景と人のロングショット、若い男女の睦み合いや沈想に寄り添うアップ（そしてその階調を奏でるオリジナルの弦楽曲）がずば抜けて良い (袋のうさぎ)

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4点	1人	*
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計	1人	平均 ★4.0(* = 1)

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