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狼の王子 (1963/日)
製作 | 水の江滝子 |
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 田村孟 / 森川英太郎 |
原作 | 石原慎太郎 |
撮影 | 間宮義雄 |
美術 | 千葉和彦 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 高橋英樹 / 川地民夫 / 浅丘ルリ子 / 石山健二郎 / 内藤武敏 / 垂水悟郎 / 田中明夫 / 加藤嘉 / 高品格 / チコ・ローランド / 河上信夫 / 鈴木瑞穂 / 木浦佑三 / 藤竜也 / 杉江弘 / 安川実 / 福田トヨ / 玉村駿太郎 / 木島一郎 |
あらすじ | 戦後の北九州。米兵ビガー(チコ・ローランド)に男の生きざまを説かれながら、浮浪児のタケたちは逞しく毎日を闘っていた。そんなタケの眼光に狼を見た日下組組長(石山健二郎)は彼を引き取り、後継者として育てる。だが、武二(高橋英樹)の名を得たタケの眼前で日下は加納組の男に殺され、武二は裁判所内で下手人と加納(田中明夫)を射殺、収監された。数年ののち、刑期を終えた彼は後見人の文五郎(加藤嘉)に逃亡を示唆され、東京に向かう。しかし、武二は監獄の中で衝動に突き動かされない、思慮深い男に育っていた。安保闘争の中、右翼街宣車に乗りただ立ち尽くす彼を、新聞記者の葉子(浅丘ルリ子)は腑抜けと挑発する。〔102分/白黒〕 (水那岐) | [投票] |
舛田利雄の巧さで中途までは期待を繋がされる出来になっているが、やはりこれも慎太郎節そのものの映画だった。ルリ子は小ぢんまりと纏まった詰まらない女として描かれ、その前でうろうろと逡巡する英樹はやがて幸福を捨て去り、マッチョな哲学を取り戻す。その過程で語られる例によっての大演説。舛田は本当に巧い料理をしているんだが…。 (水那岐) | [投票] |
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