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さよなら、アドルフ (2012/豪=独=英)
Lore
製作総指揮 | マーガレット・マテソン / ヴィンセント・シーハン / アニタ・シーハン |
製作 | カーステン・シュテーター / リズ・ワッツ / ポール・ウェルシュ / ベニー・ドレクセル |
監督 | ケイト・ショートランド |
脚本 | ケイト・ショートランド / ロビン・ムカルジー |
原作 | レイチェル・シーファー |
撮影 | アダム・アーカポー |
美術 | ジルケ・フィッシャー |
音楽 | マックス・リヒター |
衣装 | シュテファニー・ビーカー |
出演 | ザスキア・ローゼンタール / カイ・マリーナ / ネーレ・トゥレブス / ウルシナ・ラルディ / ハンス・ヨハン・ヴァークナー / ミカ・ザイデル / アンドレ・フリート / イーファ・マリア・ハーゲン |
あらすじ | 第二次大戦後。ナチの高官たる父(ハンス・ヨハン・ヴァークナー)とその妻である母(ウルシーナ・ラルディ)は、娘ローレ(ザスキア・ローゼンタール)をはじめとした五人姉弟を残して連合軍本部に出頭し、二度と帰ることはなかった。ただ北に住む祖母(イーファ・マリア・ハーゲン)を頼ってゆけと言い残して…。ローレたちが気づいたことは、理想のもと一丸になって勝利へ向け邁進していたはずのドイツは、単なる幻想だったということだ。彼女らは物乞いをしながら旅を続けるが、沿道の人々はあまりにも冷たかった。その中でひとりの青年がローレに近づき、姉弟のため力を貸してくれる。彼はトマス(カイ・マリーナ)、ユダヤ人だった。〔109分/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
またもやナチ裏幕ものかと舐めて見ていたら、女性監督ならではの少女のいびつな成長を描く臨場感がみごと。ヒロインは血の臭いと腐臭とを身近なものとして、狡猾で醜い女として完成されてゆく。なまなかな正義を描かず、反戦の叫びをもオクビにも出さないのは正解である。ただし、プロットを追うだけでは退屈の極み。これは目だけを駆使して見る映画。 (水那岐) | [投票] |
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