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無花果の顔 (2006/日)

製作総指揮	桑田瑞松 / 植田奈保子
製作	菊野善衛 / 川原洋一
監督	桃井かおり
脚本	桃井かおり
原作	桃井かおり
撮影	釘宮慎治
美術	木村威夫
音楽	ＫＡＺ　ＵＴＳＵＮＯＭＩＹＡ
衣装	伊藤佐智子
特撮	鹿角剛司
出演	山田花子 / 桃井かおり / 石倉三郎 / ＨＩＲＯＹＵＫＩ / 高橋克実 / 岩松了 / 光石研 / 渡辺真起子

あらすじ

工務店に勤める父（石倉三郎）と、平凡な主婦である母（桃井かおり）、そして弟（HIROYUKI）と出版社に勤める娘の私（山田花子）。そんな門脇家の庭には、家族の歴史を見つめるように一本のイチジクの木があった。ある日、自分が建てた家に手抜き工事の疑いがあることを知った父は、突然家を出てマンションに住み込み補修工事を始めた。そんな事情を知らない母は、家に戻らない夫が浮気をしているのではないかと疑うのだった。やがて、工事を終えて母の前に姿を現した父は、ハードな仕事がたたったのか倒れてしまった。自ら脚本も手がけ、家族とは、そして女とはを大胆な感性で描く桃井かおりの長編初監督作品。（94分/カラー） (ぽんしゅう)

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★3	いわゆる平凡な「主婦」を演じた桃井かおりを見るのは初めてかもしれない。時に学生映画のように、あるいは清順映画のように、奔放に描かれる桃井の「日本の平凡な女」は、いささか表現の一貫性を欠くものの70年代アバンギャルド女優としての彼女の面目躍如。 [review] (ぽんしゅう)	[投票]
★3	『息子の部屋』のような感じの残された家族のドラマ｡しかし､全体的にはビジュアル重視の作品に終わってしまってる感が強い｡ [review] (わっこ)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	5人	*****
2点	1人	*
1点	0人
計	6人	平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

[投票(17)]

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