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黒い警察 (1972/伊=独)
La polizia ringrazia
製作 | ペーター・ガイスラー / ロベルト・インファシェッリ |
監督 | ステーノ |
脚本 | ルチオ・デ・カーロ / ステーノ |
撮影 | リカルド・パロッティーニ |
美術 | ニコラ・タンブーロ |
音楽 | ステルヴィオ・チプリアーニ |
出演 | エンリコ・マリア・サレルノ / シリル・キューザック / マリアンジェラ・メラート / マリオ・アドルフ / フランコ・ファブリーツィ |
あらすじ | 夜警殺しの容疑者ベタリニ(フランコ・ファブリツィ)が証拠不十分で釈放されたその日、2人組による宝石強盗事件が発生。非常線にベタリニがひっかり、警部ベルトニ(エンリコ・マリア・サレルノ)は再捜査の為に拘留する。2人組の1人はベルトニが逮捕に向かった直前に別の4人組の警察と名乗る男達に連れ去られたという。翌日、その男が死体となって河畔で派遣された。目隠しされ銃弾を浴びて処刑されていたのだ。そして、保釈されたベタリニも又高圧電線で感電処刑される。彼は暗殺団を「黒い警察」と命名、退職警官で犯罪学の権威ストルフィ(シリル・キューザック)に狙いをつける…。ステーノの監督第48作。 (けにろん) | [投票] |
前後する『ダーティハリー2』と同工異曲のネオファシズムものだがマカロニウエスタンの国らしい扇情的な泥臭さ。しかし、おもろい。法的制裁をかいくぐる外道どもを処刑しまくるってのは快感だが危うい。その辺、遵法派の主人公がバランスを取ってはいる。 (けにろん) | [投票] |
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