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鉛の墓標 (1964/日)

製作	朝倉大介
監督	若松孝二
脚本	吉岡道夫
撮影	伊東英男
音楽	竹村次郎
出演	野上正義 / 田代かほる / 寺島幹夫 / 築地容子

あらすじ

父親を戦地で亡くし進駐軍に母親を絞殺されたミツグ少年は、世の中を恨み反抗的で無軌道な23歳の青年(野上正義)になっていた。その人殺しも厭わない大胆さを見込まれてミツグは謎の男小林(寺島幹夫)に拾われ、やがて闇組織の大ボスの命じるままに実績を上げ一目置かれる殺し屋に成り上がる。その一方、大金を稼ぐようになったミツグは、昔なじみの素朴で純情な恋人(田代かほる)と結婚。心の底にわだかまる母親への思慕と生来の優しさで平穏な家庭を築こうとするのだが・・・・。若松孝二初期の監督作で裏社会の非情を描くバイオレンス＆メロドラマ。(モノクロ/86分/成人映画) (ぽんしゅう)

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★3

日活スターに引けをとらないルックスで24歳の野上正義が、未来(子供)への愛着を残しながらも成り上がるためには殺人も厭わないという矛盾をはらんだ青年の非情を好演。ヒロイン田代かほるは清純派で築地容子は紅白歌手。エロス控えめのハードボイルド。 (ぽんしゅう)

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4点	0人
3点	3人	***
2点	0人
1点	0人
計	3人	平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

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ピンク映画 (町田)

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