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大九明子の映画ファンのコメント

甘いお酒でうがい(2019/日) 美人が婚活してみたら(2018/日) 恋するマドリ(2007/日) 勝手にふるえてろ(2017/日) ウェディング・ハイ(2022/日) 私をくいとめて(2020/日)が好きな人ファンを表示する

水那岐のコメント************

★4恋するマドリ(2007/日)若さゆえに負けん気があって少々思い込みの激しい女の子と、彼女を巡るおとなたちの物語。乙女チックラブコメの王道の雰囲気たっぷりで、ヒロインの一途さと少々の身勝手さがなんとも可愛らしい。漫画的であることはちっとも悪いことじゃないのだ。 [review][投票(2)]
★3勝手にふるえてろ(2017/日)物語構造の重層化が飽きさせない効果を醸し出す本編だが、いかんせんヒロインの腐りっぷりには気分が悪くなる。もちろん愛情はナルシシズムと合わせ鏡に過ぎず、内面の醜い臓物をぶちまけてなお、それを許容する者たちこそに宿るモノなのだろうが、松岡茉優には正直嫌悪感ばかりを覚えていた。それでもラストシークェンスで立派に目を奪うのは大九明子の力なのだろうか、それとも松岡の隠し力か。[投票(3)]
★4私をくいとめて(2020/日)喜劇女優界に比類なき存在感で王座を用意されつつあるのんの異才がいよいよ明らかになりつつある。世人が本音と建て前の相克に悩むところを、ヒロインは本音と本音の狭間で懊悩するのだが、その過剰なシークェンスはのんなればこそ自然な風景となる。大九の手綱さばきも彼女という女優を得て初めて、無駄なアクションではあり得なくなるのだ。 [review][投票(4)]