港雄一の映画ファンのコメント
町田のコメント |
荒野のダッチワイフ(1967/日) | 暴力的な言葉、暴力的な映像、暴力的な音楽の三位一体が織り成す日本最凶の非現実空間。これが日本の「ビート」である。 | [投票(1)] | |
(秘)湯の町 夜のひとで(1970/日) | コントラストの効いた白黒映像と、常に画面の何処かに配置された水の流れが、劇中劇の活弁にもある、流れ者の侘しさをいやがおうにも補完して、ポルノ・ジャンルに留め置くには勿体無いほどの旅情溢れる秀作に仕上がっている。ノスタルジーと同時にモダーンなポップさを感じさせる音楽も吉。脚本は大和屋竺の変名。 | [投票] |