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イ・ヒジュンの映画ファンのコメント

虐待の証明(2018/韓国) 海にかかる霧(2014/韓国) KCIA 南山の部長たち(2019/韓国) バッドランド・ハンターズ(2024/韓国) 1987、ある闘いの真実(2017/韓国)が好きな人ファンを表示する

けにろんのコメント************

★3海にかかる霧(2014/韓国)序盤の荒んだ状況描写や船内の美術など重厚である。ただ前半の衝撃的展開を過ぎてしまうと、後はありがちな展開を消費するだけ。顛末を中盤以降に置き加速的に狂気の蔓延を描いた方が良かった。過度に情緒的である必要もないが惨事への何がしかの思いも欠落。[投票]
★4KCIA 南山の部長たち(2019/韓国)どんどん状況は悪くなっていき後戻りもできないという展開が終盤とラストの2つの山場を直線的に貫く。苦楽を共にし戦ってきた同志を2度にわたり手にかけることが、ホモソーシャルな4角関係のなかのジェラシーに基づく点を執政への正誤判断と併置して描く。[投票]
★31987、ある闘いの真実(2017/韓国)軍事独裁と反共主義の連携が自由主義の弾圧へ繋がるメカニズムが明晰でないままヒロイック酔いどれ検事を配して対立軸に据えるので底浅な感じがするし、並行する学生運動もノンポリ少女の視点では踏み込めない。力作だが詰め込みすぎだし情に流れすぎと思う。[投票(2)]